小野のつぶやき:親友との再会
毎日楽しい日々が送れているのは、素敵な仲間が周りに多くいるからだと思うんですよ。
ラグビー観たり、旅行へ行ったり、山へ登ったり、ラーメン食べたり。そこには、常に自慢の仲間がいる。そんな充実した毎日でも50歳を過ぎると、昔を懐かしむことが多くなるんですね。悪ガキだったあの頃を。
その記憶に必ず登場するボス悪ガキ、というか大親友がいます。その親友とは25年以上会えていませんでした。ちょっとした気持ちの行き違いや彼が大阪に行ってしまったこともあり、疎遠になってしまいました。もちろん、連絡先もわからない。それでも、無性に会いたくなったんですよ。再会できたのがあの世だった、なんてことは絶対に避けたい。細い伝手を辿り、彼との再会を待つことにしました。
待つこと1年、「果報は寝て待て」とはよく言ったもので、ようやく再会できました。嬉しすぎて、必死に涙を堪えました。話したいことは山ほどあったけど、話せたのはほんの少し。
まぁ、次の楽しみに取っておこう。「僕には小野君、修弘君、哲也君の三人の親友がいます。」中学校の文集に彼が書いたこの一文を、僕は一生忘れないだろう。
。