小野のつぶやき:生徒の暴力
福岡の高校で、生徒が先生を蹴り続ける映像が世に出て、生徒が逮捕される顛末となりました。
我々昭和世代の人間には、違和感満載です。今に始まったことでなく、昔からこういうことはよくありましたが、あんな程度のことは絶対警察沙汰にならず、学校が内々に処理するものでした。
ただ、一つ大きな違いは、先生が反撃できなくなったこと。
先生は、自分の身をどう守ればいいか考えないといけないですよね。僕は、授業でも言ってきたように、生活指導だけをする先生を置くべきだと思います。
しかも、生徒がビビるような「いかついおっさん」。
元警察官とか元暴走族の総長とか。教室で問題が起きると、ブザーが鳴って、怖いおっさんが飛び込んでくる。今回のようなことが起きたら、その生徒は首根っこを掴まれて別の教室に連れて行かれる。そこで、じっくり話し合って、先生に謝罪させる。それでおしまい。こんなのは、どうかな?
そうでもしないと、先生が安心して授業ができないよね。昔は、この役割を怖い体育の先生が担っていたんだけど。今の若い子にとって、いかつい怖い先生は絶滅危惧種だから、逆に人気が出るんじゃないかな。
こんな制度ができたら、俺もやってみたい。さらに筋肉増量して(笑)。